夏休みの自由研究。
簡単にできて続けやすい内容のものって
何があるのかな?
と思ってこれや!
というテンションになったのがこれ。
「地面の温度」
です。
でも、本当に簡単なのか?
私の思い付きが浅はかなのか、
本当に簡単にできるのか、見ていきましょう。
自由研究 地面の温度
ひとことで地面の温度といっても、
地面か、ちょっと中に温度計を入れた
地中の温度かで温度は当然変わってきます。
もちろん簡単なのは、地面表面の温度ですね。
ただし、注意点というかコツがあります。
まずは「土」の場合。
・日陰の場合
そのまま地面の上に温度計を置いて、
しばらく置いて測定します。
・日なたの場合
そのまま置いてしまうと、太陽光で温度計が
温かくなってしまうので、地面の温度+光の
温度になってしまいます。
なので、温度計の上に直射日光が当たらないように
覆いをするなり、日傘をさすようにして
1分ぐらい時間をあけて測定しましょう。
次にベランダなどコンクリートの地面の場合。
土の場合と同じようにコンクリートの上に
温度計を置き、おおいをして直射日光が
当たらないようにします。
温度計で地面の温度を測るだけなので、
他のことと比べると簡単だし、
応用もきくのでおすすめのテーマ
と言えそうですね♪
地面の温度変化
自由研究で地面の温度を測るというのは
毎日続けやすいし簡単なのでおすすめですが、
応用編としておすすめなのは?
「地面の温度変化を調べる」
ということ。
例えば、朝8時と夕方6時の温度を
測るようにして、それを毎日やるというふうに。
これだと毎日朝8時しかやらない人よりも
ひと手間多く温度をはからないといけないので
面倒くさいは面倒くさいですが、
その代わり自由研究の内容は良くなります。
まあ、お出かけした日とかは夕方は
温度を測れなかったりすることもあるでしょうけど、
そもそもが手間がかからないテーマですからね(笑)
地面の温度の測り方
地面の温度の測り方を少し詳しく見ていきましょう。
まずは、棒などで地面をやわらかくしておいて、
棒温度計の液だめをななめに差し込みます。
※日なたの時は紙の覆いで日光が当たらないように
するのですが、液だめ部分まで覆わないように
しましょう。
液だめ部分も覆ってしまうと、日陰と
同じ条件になってしまいますからね。
棒温度計を差し込んでいる時間の目安は5分ですが、
なにせ暑いので(;^ω^)
温度が安定したらOK
ということでもいいでしょう。
↑早すぎてもダメですよ(笑)
まとめ
自由研究のテーマとして地面の温度は
人気というか定番というか。
いろいろな応用がきくというのも
人気の秘訣かもしれませんよね。
例えば、時間差で温度変化を調べるのもそうですし、
アスファルトと土で比べるとか。
日陰と日なたで比べるとか。
地表と地中で比べるとか。
ぶっちゃけると面倒くさいと思いがちな
夏休みの自由研究ですけど、
せっかくの自由研究ですからね。
楽しんでいきましょ♪