新年の京都といえば、美しい神社や
お寺での初詣を楽しみにしている方も多いはず。
しかし、有名どころはどうしても
人でいっぱいになりがちです。
京都は外国人も増えちゃって、
なおさらですよね(汗)
「京都の神社やお寺に初詣に行きたいけど、
どこなら混雑を避けられるの?」
と気になるあなた!
平安神宮もわりと穴場だと思いましたが、
それ以外にも穴場はあります。
静かな雰囲気の中で新しい年を迎えたい
あなたに京都の穴場初詣スポットを
ご紹介します♪
平安神宮の初詣、混雑のピークはいつ?避けたい時間帯とは
平安神宮の大晦日〜三が日の混雑状況
平安神宮は京都の代表的な
初詣スポットのひとつで、
毎年多くの参拝客が訪れます。
特に大晦日から元旦にかけては
「年越し参り」をする人が多く、
境内は深夜0時前後に大変混み合います。
大鳥居から本殿へ続く参道には
長蛇の列ができ、参拝までに
1時間以上かかることも珍しくありません。
さらに元旦の午前中から
午後にかけてもピークが続き、
観光客を含めて多くの人であふれます。
2日・3日もまだ人出は多いですが、
元旦ほどではなく、やや落ち着いて
参拝できるのが特徴です。
三が日を過ぎると徐々に人出は減り、
落ち着いた雰囲気でお参りができます。
時間帯ごとの混雑傾向
混雑は時間帯によっても大きく異なります。
元旦の0時〜2時が最も混雑のピークで、
その後いったん落ち着くものの、
朝7時ごろから再び参拝客が増え始めます。
特に10時〜15時の時間帯は
観光客や家族連れで混み合い、
参道は人でぎっしり。
夕方16時以降になると人の流れが落ち着き、
比較的スムーズに参拝できます。
2日・3日も同じように
午前中〜昼過ぎが混雑し、
夕方は穴場時間帯になります。
どうしても混雑を避けたい人は、
早朝か夕方の参拝をおすすめします。
混雑を避けるベストな時間とは
一番おすすめの時間は
「早朝7時前後」または「夕方17時以降」です。
早朝は空気が澄んでいて
参拝するのに気持ちよく、
参道もまだ空いています。
夕方はライトアップはありませんが、
人出が減り落ち着いて参拝できます。
観光を兼ねて訪れる方は、昼間を避けて
朝か夕方に行くことで
ストレスなく参拝できます。
また、三が日を過ぎた4日以降は
参拝客が減り、混雑を気にせずに
初詣できる狙い目の時期です。
平安神宮の参拝ルートと所要時間
平安神宮は広大な境内を持つため、
参拝ルートによっても所要時間が変わります。
大鳥居をくぐって正面から入ると、
本殿まで一直線に進む形になり、
混雑時は待ち時間を含めて
1時間以上かかることもあります。
混雑を避けたい場合は、東側の門から
入るルートもおすすめです。
こちらは人が少なく、本殿まで
スムーズにたどり着けることが多いです。
参拝自体は10分ほどで済みますが、
混雑時は最低30分以上は
見込んで計画を立てましょう。
私が行った時は元日の午前中だったんですが、
そんなに、というか全然混んでなくて
快適に参拝してそのまま帰れましたw
交通機関の混雑情報とアクセスのコツ
平安神宮へは市バスや地下鉄が便利ですが、
特に市バスは三が日には大混雑します。
渋滞で通常の倍以上の時間が
かかることもありますので、
できれば地下鉄東西線
「東山駅」
から徒歩10分のルートがおすすめです。
また、混雑時は自転車や徒歩での
アクセスも有効です。
どうしてもバスを利用する場合は、
朝早くか夕方以降の時間帯を
狙うと比較的空いています。
帰りはタクシーも捕まりにくいため、
公共交通をうまく使い分けましょう。
平安神宮周辺の穴場スポット5選
平安神宮会館前の静かな参道
平安神宮の大鳥居から
本殿へ向かう表参道は常に賑わっていますが、
会館前の参道は比較的人が少なく
落ち着いた雰囲気です。
写真スポットとしてもおすすめで、
大鳥居や本殿を背景に
人混みを避けた撮影ができます。
初詣に来たついでに、少し足を止めて
静かな参道で深呼吸するだけでも
心が落ち着きます。
岡崎公園エリアでひと息つける場所
平安神宮のすぐ隣には岡崎公園があり、
ベンチや芝生で休憩できます。
人混みに疲れたらここで
ひと息入れるのが良いでしょう。
特に小さなお子様連れの方や
ご年配の方にはありがたいスポットです。
新年の澄んだ空気の中、公園で軽く
ピクニック気分を味わうのもおすすめです。
神宮道の裏手カフェで休憩
平安神宮前の神宮道には
観光客向けのカフェや
レストランが並びますが、
裏道に入ると落ち着いた雰囲気の
隠れ家カフェが見つかります。
温かいコーヒーや甘味をいただきながら
休憩すれば、初詣の疲れも吹き飛びます。
混雑時の避難場所として覚えておくと便利です。
京都市美術館前のベンチスポット
平安神宮の西側には
京都市京セラ美術館があり、
その前の広場は意外と穴場です。
ベンチに座って建物や岡崎疏水を眺めると、
観光地の喧騒を忘れられます。
美術館は新春特別展を
開催していることもあり、
参拝後に文化的な時間を
楽しむのもおすすめです。
平安神宮東側の小道の魅力
観光客が少ない東側の小道は、
地元の人がよく使う通り道です。
参拝客の大半は大鳥居から
表参道を通るため、
このエリアは驚くほど静かです。
初詣帰りに散歩がてら歩くと、
昔ながらの京都の雰囲気を感じることができ、
ちょっとした
「隠れた魅力スポット」
としておすすめです。
京都の初詣穴場スポット7選
平安神宮以外にも今日の初詣穴場スポットは
いくつもありますよ♪
岡崎神社(うさぎ神社):安産祈願と可愛い狛うさぎ
岡崎神社は平安神宮から徒歩圏内にある神社で、
安産や子授けの神様として
知られています。
境内には狛犬ならぬ
「狛うさぎ」がいて、
その愛らしい姿が人気を集めています。
大きな観光地の神社に比べると
人出は控えめで、落ち着いて
参拝できるのが魅力です。
特に女性や家族連れに
おすすめの穴場スポットです。
吉田神社:学問・厄除けで知られるが混雑は控えめ
吉田神社は学問や厄除けで有名ですが、
三が日でも比較的落ち着いた
雰囲気で参拝できます。
境内は広く、糺の森のような
自然が感じられるのも魅力です。
受験生や新しい挑戦をする人にとって
ご利益が期待できる神社としておすすめです。
豊国神社:出世運アップの隠れスポット
豊臣秀吉を祀る豊国神社は、
出世や仕事運にご利益がある
とされるスポットです。
知名度はそれほど高くないため、
初詣の時期でも人混みが少なく、
落ち着いた参拝ができます。
特にビジネスパーソンに人気の神社です。
下鴨神社(糺の森側):本殿よりも森の中が静か
世界遺産の下鴨神社は有名ですが、
糺の森を歩いて参拝すると
混雑を避けやすいです。
森の中は静かで神聖な雰囲気が漂い、
まさに新年のスタートに
ふさわしい場所です。
本殿の人混みを避けたい方には
おすすめのルートです。
梅宮大社:お酒の神様と動物に癒される
右京区にある梅宮大社は
お酒の神様として知られ、
酒造関係者やお酒好きの人に人気です。
境内には猫や動物が自由に歩いていて、
癒しの空間となっています。
大きな観光地から少し離れているため、
穴場としてゆったり参拝できます。
松尾大社:酒造と健康長寿の神様
嵐山の近くにある松尾大社も
お酒の神様を祀る神社で、
健康や長寿祈願にも人気です。
観光客は嵐山に集中するため、
初詣は比較的落ち着いています。
新年の散策とセットで訪れると良いでしょう。
今宮神社:玉の輿神社で女性に人気
今宮神社は「玉の輿神社」として知られ、
良縁や開運を祈願する女性に
人気があります。
参道の「あぶり餅」も名物で、
参拝のあとはぜひ立ち寄りたいスポットです。
大混雑はしないので、
落ち着いて初詣が楽しめます。
京都の初詣を快適に過ごすための服装&持ち物チェックリスト
正月の京都の気温と服装
京都の正月は想像以上に冷え込みます。
特に朝晩は氷点下になることもあり、
防寒対策は必須です。
厚手のコートやマフラー、手袋はもちろん、
靴は滑りにくいものを選びましょう。
女性はヒールよりも歩きやすい靴を
おすすめします。
必ず持っておきたい防寒グッズ
カイロやネックウォーマーは必須アイテムです。
混雑時は外で待つ時間が長くなるため、
足元から冷えてしまいます。
貼るカイロを腰や足に貼ると効果的です。
耳あてや手袋も忘れずに持参しましょう。
トイレ・休憩所の場所と対策
平安神宮をはじめ、初詣スポットは
トイレが混雑しやすいです。
事前に場所を確認しておき、
早めに利用するようにしましょう。
小さなお子様連れの方は特に注意が必要です。
岡崎公園や周辺施設のトイレも活用できます。
待ち時間に役立つアイテム
待ち時間を快適にするためには、
スマホや本、温かい飲み物を
持参すると良いです。
保温ボトルにお茶や
コーヒーを入れておけば、
冷えた体を温めてくれます。
待ち時間も楽しく過ごせる工夫をしましょう。
お子様連れ・高齢者との参拝の工夫
子どもや高齢者と一緒に参拝する場合は、
混雑ピークを避けて行動することが大切です。
朝早い時間や三が日を外すと、
安心して参拝できます。
また、休憩できるカフェや
公園を事前にチェックしておくと安心です。
初詣のあとはここへ行こう!平安神宮&京都穴場観光ルート
岡崎疏水沿いの散策コース
平安神宮のすぐそばには
岡崎疏水が流れており、
新春の散策にぴったりです。
水辺の静かな風景を楽しみながら歩けば、
参拝の余韻をゆったり味わえます。
人混みを避けて京都らしい雰囲気を
楽しみたい方におすすめです。
南禅寺・永観堂の静かな新春参り
平安神宮から徒歩圏内にある
南禅寺や永観堂は、新年の参拝に
最適なスポットです。
観光地として有名ですが、
早朝に訪れると人が少なく、
静かにお参りできます。
特に南禅寺の三門から眺める冬の景色は圧巻です。
下鴨神社から鴨川沿いをお散歩
穴場の初詣スポットとしても
紹介した下鴨神社ですが、
参拝後は鴨川沿いを散歩するのも
おすすめです。
澄んだ空気と川の流れを感じながら歩くと、
心が清められるような気持ちになります。
新年のリフレッシュにぴったりです。
嵐山エリアの早朝参拝とカフェ巡り
嵐山は観光地として有名ですが、
朝早く訪れると驚くほど静かです。
渡月橋を渡って松尾大社に参拝し、
その後はおしゃれなカフェで
朝食を楽しむのもおすすめです。
人混みを避けながら観光と初詣を両立できます。
穴場神社近くのおすすめカフェ&甘味処
初詣のあとに立ち寄りたいのが
カフェや甘味処です。
岡崎神社周辺には小さな甘味処が点在し、
吉田神社周辺には学生街らしい
カフェがあります。
今宮神社参拝後は名物
「あぶり餅」
をぜひ味わってください。
参拝とグルメを組み合わせれば、
より満足度の高い一日になります。
まとめ
京都の初詣といえば平安神宮も
代表的な存在ですが、実は混雑を
避けられる穴場スポットもたくさん存在します。
平安神宮でも時間帯やルートを
工夫すれば快適に参拝できますし、
周辺や市内の神社をめぐれば
落ち着いた初詣が楽しめます。
新しい年の始まりを、混雑に疲れず
気持ちよく迎えるために、
ぜひ今回紹介した神社やお寺に
行ってみてくださいね♪