喪中はがきって、人生の中でも
そうそう数を出すというか、
送る機会はないもの。

だからこそ、基本的なことが
分からないものなんですよね。

だからといって、知らないふりして
送らないわけにもいかないし。
(それはそれでマナー知らずと
思われてしまったり。。)

というわけで。
まずは基本的なことをおさえておきましょう。

喪中はがきはいつ出す?

喪中はがきって、そもそも
いつ出すものなのでしょう?

だいたい11月頃が多いです。

その理由は??

「喪中なので年賀状は送りませんが、
良いお年をお迎えください。
(だから、年賀状は送らないでいいですからね)」

という意味合いがあるから。

喪中はがきを出さないと、
(喪中であることを)知らずに
年賀状を送ってくる人も当然
いるでしょうし。

喪中はがき 身内に出すか

そんな喪中はがきですが、
身内には出すのでしょうか?

例えば、葬儀に出席していたような
場合には、お互いが喪中であることは
そもそも知っているわけです。

なので、省略することもあります。

つまり。
出してもいいし、出さなくてもいい
という感じ。

お互いが喪に服しているわけですし、
お互い分かっているからいいっしょ
というイメージです(笑)

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喪中はがきが間に合わない時は?

喪中はがきを送り忘れてしまったり、
亡くなったのが年末だったり
12月の何かと忙しい時期で、
喪中はがきを出すのが間に合わない
時もあります。

そんな時は?

喪中はがきを出す代わりに、
寒中見舞いを送るという方法があります。

※寒中見舞いって?

松の内(1月7日)から立春(2月4日)
の間に出すハガキのことで、
年賀状を送り忘れたときとかにも
使える存在ですw

また、別の方法としては?
いったん出してしまった年賀状を
「取り戻す」
ということもできます。

年賀状を例えばクリスマスのあたりに
郵便ポストに入れたものの、
27日に亡くなってしまった場合とか。

もちろん、忙しくてそんな暇は
おそらくないでしょうけど、
郵便局に「取り戻し請求」というのを
すれば、戻してくれます。

※ただし、手数料はかかります。

まとめ

喪中はがきを出す時期や送る相手に
ついて取り上げてみましたが、
言葉では知っていても、意外と
詳しいことは知らないもの。

だからこそ、ちょっと知っておく
だけでも、マナー違反、世間知らずと
思われずに済みます。

こういうことこそ、きちんと
できる大人でありたいですからね。